九星と宮の名称・運勢の見方

九星の名称

一白水星 いっぱくすいせい
二黒土星 じこくどせい
三碧木星 さんぺきもくせい
四緑木星 しろくもくせい
五黄土星 ごおうどせい
六白金星 ろっぱくきんせい
七赤金星 しちせききんせい
八白土星 はっぱくどせい
九紫火星 きゅうしかせい


宮の名称と位置


九星定位・方位


宮の名称

坎宮(一白) かんきゅう
坤宮(二黒) こんきゅう
震宮(三碧) しんきゅう
巽宮(四緑) そんきゅう
中宮(五黄) ちゅうぐう
乾宮(六白) けんきゅう
兌宮(七赤) だきゅう
艮宮(八白) ごんきゅう
離宮(九紫) りきゅう


年の運勢と月の運勢の見方

年の運勢の見方は、年盤、月の運勢は、月盤が中心になります。調べたい年の年盤上で、自分の本命星九星がどの宮に入っているかを見ればその年の運勢が判断できます。この見方で各人の毎年の運勢を推測できますから年月の計画を立て開運できます。


震宮(東方位)
震宮は東方位です。季節は春です。この宮にはいった時は計画を積極的に実行することです。新規の事にチャレンジすると良い時期です。過去の問題にふり返ったりためらったりせず前進することでチャンスを捕まえて開運できます。前進のポイントは分不相応な高望みではなく、自分の立場や力を考えて注意深く先を見通すことです。
巽宮(東南方位)
巽宮は東南方位です。季節は晩春から初夏です。この宮にはいった時は物事が整い順調に発展していきます。結婚などの喜びが期待できます。新しい出会いが生まれます。 人間関係で信用を得るように努力して良い評判を広める時期です。奉仕の精神を忘れずに心遣いを大切にすることです。
中宮(中央)
中宮は中央です。物事が頂点に達して下降していこうとする時です。この宮に入った時はいろいろな事が停滞してきます。周囲の動きがよく見えますので冷静に過去2年間の反省をして今後の計画を作成し見直すと良いです。新規な事は控えて次の時期に力を蓄えるために自分自身のスキルアップをはかることです。
乾宮(北西方位)
乾宮は北西方位です。季節は冬を迎えるようとしています。この宮にはいった時は中宮で計画したことを実行に移す時期です。自分自身で物事を起こし、積極的に行動することで良い結果につながります。何も行動しないと運気が下降ししまいます。独断専になりやすいので周囲との調和を図る事が重要です。
兌宮(西方位)
兌宮は西方位です。季節は秋です。この宮にはいった時は乾宮で努力、実行した事の成果がでます。前半運ですので新しい事に着手する時は8月くいまでに行動に移すと良いです。周囲の人に対する言葉の使い方が誤解されやすいので注意が必要です。交際範囲が広がり金銭の支出が多くなりますので金銭管理をすることが大切です。
艮宮(北東方位)
艮宮は北東方位です。季節は晩冬から初春です。この宮にはいった時は物事の順調な流れが停滞し変化します。事業の拡張や新規なことは、特に控えることです。慎重な態度が重要です。また、今まで運気が低迷していた人は開運の兆しがでます。仕事の第一線から引退するのには良い時期です。
離宮(南方位)
離宮は南方位です。季節は真夏です。この宮にはいった時は自分自身にスポットライトがあたっていますので、今まで努力してきたことを称賛され、評価をえます。その反面隠し事など周囲に公表されたくないことが暴露されます。また、親しい人との別離や新しい人間関係が生まれます。チャンスに気が付いて見逃さないことです。
坎宮(北方位)
坎宮は北方位です。季節は真冬です。この宮にはいった時は物事が困難な状況に進みトラブルが生じます。何事も拡張せず現状維持が重要です。健康面に不安を感じますので早めに対処することが大切です。精神面は落ち着きますので一つのことを研究すると良いです。交際が活発になりますが異性間の問題も生じやすので誠実なこころが大事です。
坤宮(南西方位)
坤宮は南西方位です。季節は初秋です。この宮にはいった時は前半は停滞しがちですが徐々にスムーズに動くようになります。コツコツと働くことに運気上昇のカギがあります。次年のために準備し協力者をえて努力することです。特に二黒土星、五黄土星、八白土星は苦労がましたり予期せぬことが生じやすいので、警戒することです。